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彩遊記

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ロルフィング

高田馬場ビッグボックス前の地下に位置する居酒屋で、その夜は、身体性についての話が縦横斜めと交差していった。

話は視線の視点から、ボディワークへと進んでいったのだがロルフィングをおしえてくれたのは、身体の揺れが止まらないままロルフィングのエクササイズを終わらせ駆けつけてくれた同期の桜だ。

ロルフィングとは緊張してしまっている筋肉を緩め、また逆に緩みすぎている筋肉は活性化させることで、専門的には「筋肉のトーナス(緊張度)を適正化」すると呼ぶ。

ロルフィングでは身体をゆるませるために二つの方法をもちいる。ひとつは手法によって結合繊維にはたらきかける方法。

もうひとつは脳神経システムに働きかける方法だ。

脳神経システムから緩ませる方法は、「脳をだます」「脳に意識させる」「ゆっくりした動きで命令を出す」「触れる」「筋膜ネットワークをつかう」である。

「脳をだます」とはある支えを作ること。自分はこんな姿勢をとっているんだよという情報を脳に、手すりや道筋をつけてあげ、おしえてあげることである。

振り返れば、ぼくが、トライアスロンをやっていたころ、あのバカ長い距離や時間をクリヤーするために、やっていたのもこの方法に近い。

これはいま鹿児島トライアスロン界の大御所、江夏理氏から口伝されたものである。

たとえば、スイムの場合はゴールまで続くチューブ管のなかを、リラックスして重力に逆らわず手のひらで水の固まりをひとかき掴んで、その瞬間だけ力を込めて、後ろ絵と押しやる。ひとかきごとにつかんで、後ろへと押しやる。その動作を繰り返す。

マラソンは、自分の左右にゴールまで張ってある2本のロープを掴んで、リラックスした身体を一歩、一歩と前に引っ張るイメージで腕をもって前進させる方法である。

上記は、脳をイメージでだますテクニックだが、ティッシュを奥歯で噛み前屈をすると通常より比較的曲がりやすいのも、神経系統をつかった高度な脳だましのテクニックだ。

身体を緩ますとき、緩んでいいよ、さらに、緩んでいいよと、唱え、利き手の人差し指をゆっくりうごかすとカクッとさらに屈折していく。

これは「静かなゆっくりした動き」にリラックスした状態をつくる神経である副交感神経が反応して、固まろうとするからだに対して「ゆるんでいいんだよ」と命令をだすからだと考えられる。



謝謝大家!
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by ogawakeiichi | 2009-09-17 09:55 | 身体性
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