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彩遊記

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村落開発

国際協力の分野に村落開発という職種があるのだが、なにをするのかといえば、なにをするかということではなく、なにをするかをカタチにしていく。・・むむ・・わからん?。。(※ここでいうカタチとはモノのカタチではなく。コトのカタチ。)つまり方法のデザイン。

開発学は、なにせかなりぼけた領域にあり、デザインの業種もそうだが、理系と、文系、芸術系などの重なるメタ領域にある。世間の皆様方からは、ようわからんと言われる特殊な分野でもある。縦横に広くそして中くらいに深く網羅することが必要になってくる。地域ブランドも、これにちかいアプローチ法でもある。

昨今、アフリカやアジアの途上国へ派遣される派遣前トレーニング合宿を大隈の山奥でやっており、昔日、お仕えしていた、やんごとなきお方が、このトレーニングの責任者らしきだったのをいいことに、ここに潜り込む。


かの有名な「やねだん」視察へ
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鹿児島県の大隅半島にある鹿屋市の柳谷集落、通称「やねだん」。10年ほど前までは人口300人、65歳以上が4割という、どこにでもあるような「過疎高齢化」の集落だった。しかし、1人のリーダーを中心に、集落の人達が立ち上がる。

柳谷集落がめざしたのは「行政に頼らない地域再生」。集落総参加で労力や経験を提供しあい、土着菌を使った土作りやオリジナル焼酎づくりなど、独自の商品開発で自主財源を増やしたほか、住民の工夫で福祉や教育も自ら充実させていった。

アイデアと工夫、そして集落をあげた結束で、「限界集落」「過疎・高齢化」などの逆境をはねのけ続ける「やねだん」の、笑いと感動の12年。

そして自主財源はみるみる増え、すべての世帯にボーナスが配られるほどになる。その画期的な取り組みから、柳谷集落の愛称「やねだん」は、次第に全国に知られるように・・・。(MBCテレビより)


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う^ん、物語劇場型。だった。。語り部を尋ねる視察観光型?、これもありですな。。
by ogawakeiichi | 2009-11-09 07:54 | 情報とデザイン
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