『青丹(あをに)よし寧樂(なら)の都は咲く花の
薫(にほ)ふがごとく今盛りなり 』
昨日、奈良では
平城遷都1300年記念行事のNARASIAグランドフォーラムが終了。←おまけに我が生誕記念日。
『平城京』とは一体なんだったのか?
振り返ってみると「古事記」「風土記」「日本書紀」の修史編纂。
富本銭などの通貨鋳造、房戸による郷里制の施行、三世一身の法などの土地政策の統括、
神事と仏事の多義的な統合などに向かっていった。
縄文以来の日本的なるものと、稲・鉄・漢字・仏教による東アジア的なるものが、独自に多文化共生へと編みこまれていった時期でもある。
平安遷都1300年記念出版、NARASIA。
じつは、編集委員会から、入稿の土壇場で、ある緊急依頼。
歴史に残る一冊の「奥付け」に記名賜り。。感謝!!。