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彩遊記

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4つの距離

文化人類学者「エドワード・ホール」は、違うカテゴリーに属する人たちはちがう言語をしゃべるだけでなく、ちがう感覚世界に住んでいるということを述べている。

彼によると、人間における距離を「密接距離」「個体距離」「社会距離」「公衆距離」の4つの距離にわけている。

「密接距離」は、愛撫、格闘、保護の距離。
「個体距離」は、特定の個人とのコミュニケーションを取る距離。
「社会距離」は、個人でなく業務や社交上の対話。
「公衆距離」は、講演会の演説などの距離。

人間の心の中で、それぞれの距離に結びつく行動と関係を結び付けたいという願望が、関係のカタチをつくりだしている。

つまり、人々がお互いにどんな気持ちをもっているかということが、お互いの距離を決めている。

このように身体的見地からコミュニケーションのサインについて考えてみると、言葉は意識的に嘘をつくことができるが、身体は嘘をつけない。

「カルチュラル・コンピューティング」より
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by ogawakeiichi | 2010-12-27 14:54 | 情報とデザイン
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